薄毛(島根県隠岐郡知夫村)
おすすめ度 ★★★★
所在地
島根県隠岐、島前の知夫里島にあります。
まずは、島根県松江市美保関町にある七類港へ行きます。米子空港からバスで570円、タクシーですと4000円くらいです。
七類港からは、隠岐汽船のフェリー(3240円)、あるいはレインボージェット(6170円)を使って、知夫里島の来居港まで行きます。
知夫里島には公共交通機関はありませんので、あとは歩くかレンタカーで行きます。
(左) まずは、来居港から街を通って薄毛に向かう途中に見えてくるのがこの看板です。県道322号線、知夫島線、知夫村薄毛の看板です。幸先良い感じでご機嫌です。
(右) 付近の海。穏やか、爽やかそのものでした。
(左) 薄毛の街並みが近づいて来ます。大中型車区内減速。薄毛区。の看板です。
(右) 薄毛の中心にあった小さな祠。小さくとも立派にできています。
薄毛の中心部を流れるのが薄毛川。記念撮影です。薄毛の字だけ濃い気がするのは気のせいでしょうか。ありがたいことですが。川自体はきれいな流れです。
(左) 薄毛の街並み。一軒家が並んでいます。裏には切り立った崖がありますね。
(右) 薄毛の中心街の風景。
(左) 薄毛の中心街にある、津波に注意看板。良く見ると、避難場所は薄毛神社です。これは行ってみるしかありません。
(右) 薄毛神社。立派な神社です。
(左) 神社のわきには、前横よきの碑というのがありました。かなり古そうですが、いつ頃のものかはよく分かりません。
(右) 薄毛の南西側にかかる、島津島に架かる橋があります。ちょっと浮いた感じの新しい橋です。
(左) まっすぐ進んでいくと海水浴場を通り、渡津神社とお松の碑があります。
(右) 島津島の生痕化石。600万年前の地層が見られるようです。
一番奥にあるのがお松の碑。隠岐民謡「どっさり節」発祥の地、北前帆船時代に越前の船頭と恋仲になった、お松が歌った歌が「どっさり節」として伝えられているそうです。
知夫島自体、非常に時間の経過が遅い感じののんびりした島ですがその中でもこの薄毛集落はちょっと辺境の地という感じです。
古くからの風習が今でも脈々と続いている厳かな感じを感じました。
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